ごあいさつ

アクロス・ブリッジはインパクト・インターナショナルの役員のデシュディープ・ワスによって設立されました。インパクト・インターナショナルは神戸にある、日本とインドとのビジネスに特化した商社です。アクロス・ブリッジはインドのビジネスを検討している日本企業の皆様に、技術提携、ジョイントベンチャー、事業開発の分野に特化してアドバイスを行っています。

インパクト・インターナショナルはマンジット・ワス（Manjit Wasu）とカワルジット・ワス（Kawaljit Wasu）により1988年に設立されました。事業は拡大し、日本とインドの双方で流通ネットワーク、技術者、決定権者との無数のやり取り行い、多くの経験を蓄積しました。専門商社として日本とインドとの貿易に大きく貢献し、日本の製造業や産業を効果的にプロモーションしてきました。

インパクト・インターナショナルは、CNC精密工作機械、金型、プラスチックおよび板金のプロトタイプ金型、ファクトリーオートメーション、交換部品や専門部材を、32年以上に渡り日本からインドへ供給しています。創業以来、信頼に裏打ちされた日本の優れた製造技術を、迅速に、責任感と信頼のサービスをモットーにインドへ送り届けてきました。ビジネスを成功させるためには、コミュニケーションをすべて把握し、プロジェクトの関係者全員に対する責任を果たすことです。また、収支とキャッシュフローに責任を持ち、メーカーは顧客の要求をすべて満たしながら、ベストな答えを出すことに集中する必要があります。

貿易を行うビジネスマンとして長年のビジネスを通して学んだことは、国をまたがるグローバルのやりとりでは不信、嫌悪、違いは常に存在するということです。しかし、責任のなすりあいや意見の違いを克服し、解決にむけて全力で努力することが大切だと思っています。お客様の期待に応える唯一の方法は、責任の所在を明確にし、はっきりしたコミュニケーションを行って、文化の違いを理解しようと努め、すべての状況をコントロールすることです。問題は常にありますが、互いに理解しあうことにより改善できます。相手の弱みを利用するのではなく、弱みを理解し、強みを見出し、前進するためのよりよい方法を見つけましょう。これが前進するためのただひとつの方法です。

日本での仕事で私たちは2つの大切なことを学びました。信頼と責任感です。私たちは常にこれをビジネスの原理原則としています。

アクロス・ブリッジは数十年ものインドと日本の間のビジネス経験のもと、二国間のビジネスを円滑に進めるために、大きなビジョンを持って事業開発やコンサルティングを行います。お客様がインド市場で事業戦略を推進する際、お客様の目や耳となって、カントリーリスクを管理、軽減することに努めます。小さな会社でも大きな会社でも同じように接し、日本企業のビジネスパートナーやセールス・マーケティング部門、事業開発部門の担当者として貢献することを目指します。

沿革　三世代にわたる日本とインドのビジネスの橋渡し

• 1955年：ナリンダー・ワス(Narinder Wasu) が機械関係の貿易商社ジェネマコ・コーポレーション設立
• 1984年：HERO側のムンジャル家(Munjal family)とホンダとの仲介をし、インド最大手のヒーローホンダ（Hero Honda、現在はHero MotoCorp）の創立に貢献
• 1988年：ナリンダーの息子マンジット・ワス（Manjit Wasu）が2代目として後を継ぎ、インパクト・インターナショナルとして新創設
• 2009年：マンジットの息子デシュディープ・ワス（Deshdeep Wasu）が取締役として入社
• 2020年：デシュデープがアクロスブリッジを設立

インパクト・インターナショナルは、二輪、四輪をはじめとするメーカー、およびメーカーに自動車部品を供給する多くの協力会社（ティア１，ティア2）と取引があります。

私たちのネットワークとお客様には大手企業が多く、自動車、機械、精密機械、サービス、日用品、小売、IT、農業、ヘルスケア、バックオフィス業務といった幅広い産業分野でお客様のニーズにお応えできます。

アクロス・ブリッジ　CEO

デシュディープ・ワス（Deshdeep Wasu）